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さとう歯科クリニック

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直撃インタビュー

淡路町駅から徒歩わずか2分。神田、御茶ノ水、秋葉原からも徒歩圏内にあり、どこからも通いやすい抜群の立地を誇るさとう歯科クリニック。
院内には、レーザーやマイクロスコープなど、最新の機器が完備。これらの機器を用いた自費治療により、痛み、出血などの苦痛がないスピーディーかつ根本的な「患者様にとって負担の少ない」治療を実現している。

幼少時代はオーストラリアで過ごされたとか。

父が商社マンで、海外勤務が長かったんです。1才からオーストラリアで生活し、小学6年の3学期に日本に戻りました。帰国したときは日本語がほとんどわからなかったのですが、区立中、都立高と進んだので、すぐに日本にどっぷりな生活になりましたけどね(笑)。

歯科医を目指したのはいつごろですか。

インタビューイメージ1

小学生のとき、歯の矯正をしたんです。オーストラリアや欧米では、子ども時代に歯の矯正をすることが多いので、ニーズも高い。だから何となくではありますが、矯正の専門医になりたいと思うようになりました。その想いは日本に戻ってきてからも続き、日本大学の歯学部に進学。ところが大学で学んでみると、歯科医の仕事はとても幅広くて、矯正以外の治療もなかなか面白そうだなあ、と。そう気づいてからは、広く興味を持って学ぶようになりました。
卒業後は竹橋にあるクリニックに5年半勤務し、その後こちらに開業しました。

最初から自費治療中心でやっていきたいとのお考えだったのでしょうか。

開業当初は保険治療もやっていました。しかし、「患者様にとって負担の少ない治療」を追求するうちに、自然と保険よりも自費治療をおすすめする機会が多くなっていき、気が付くと、自費治療:保険治療の比率が9:1ほどに。それならもう自費治療だけに徹底しよう、と。6~7年前からはほぼ100%自費治療でやっています。

ただ、自費治療をやるなら、保険治療とは明らかに異なる治療を行う必要があります。要するに、保険治療に比べて高い治療代をいただく以上、それに見合った、いや、それ以上の治療を行う必要があるわけです。そこで先ほどの「患者様にとって負担の少ない治療」をもっと突き詰めて考えなくては、との想いがさらに強くなっていきました。

負担の少ない治療というのは、具体的にどのようなものですか。

たとえば虫歯を治療すると、保険治療の場合、金属の詰め物をしますよね。しかしこの金属というのは、人工的に入れてしまうものなので、身体にとっては異物なわけです。とはいえ虫歯を治療するには、患部を削ったあとに何らかの異物を入れなければいけない。だったら金属よりも身体への負担が少ないもの、たとえばセラミックにする、と。

それから、ドリルで「歯を削る」ことも、治療ではごく当たり前のことですが、これも実は歯と歯茎にとって、かなり負担のかかる治療方法なのです。

そこで私が選択したのがレーザー治療。レーザーの力を用いて水を高速で打ち出し、歯を削ります。通常のドリルを使用した場合、歯そのものを削りますのでキーンというあの嫌な音を伴いますが、水レーザーの場合は水で組織を切っていくため嫌な音もありませんし、削る部分も最小限ですみます。そのうえ、治療時間は短く、痛みもほとんどなし。細胞や組織を破壊せずに治療が出来るので、治療後の治りも早いのです。

とはいえ、患者側からすると「一般的には歯科の治療は保険で」、との考えのほうが主流ですよね。自費治療は高いから最初から選択肢にはない方も多いですし。

インタビューイメージ2

保険治療と自費治療の違いって、患者様にはとてもわかりにくいと思うんです。ですから、たとえば虫歯治療なら保険でここまでできる、ただ、保険の範囲内で行うと、治療期間も長いし、治療に痛みも伴う。数年後にはまた悪くなる可能性もある。その点自費治療なら治療方法の選択肢が広がる分、一人一人に合わせた治療ができるし、治療期間も短く、痛みも軽減される、ということを具体的にわかりやすく説明するのです。先ほどのレーザー治療の話などは、患者様にとってもひじょうに理解しやすいと思います。
また、最終的にどのような治療を選択するかは患者様のご判断に委ねますので、自費治療を無理強いすることもありません。

御院では、ほぼ100%の患者様が自費治療を選択されています。それだけ自費の良さが実感できる、ということなのですね。

当院にいらっしゃる患者様は、「いろいろな歯医者に行ったけれど、納得いく治療が受けられなかった」「なかなか治らなくて困っている」という方が多いんですね。たとえば根管治療。いわゆる根の治療ですね。

一度、根をきちんと治療したはずなのに、不快感や痛み、歯茎の腫れ、炎症、出血などが気になる、という方は多いんですよ。診察してみると、根の部分に汚れやばい菌がたまっているというケースが多々あるのですが、実は、そうした汚れを完全に取り除いて治療することは、保険治療では難しい。

保険治療で行う根管治療は、歯科医が手探りで患部から汚れやばい菌を掻き出すというイメージ。これでは汚れやばい菌が残ってしまうのも仕方ないでしょう。
では、当院の自費治療ではどうするのかというと、レーザーとマイクロスコープを使用して治療を行います。レーザーとマイクロスコープを使用すれば、患部を23倍の大きさで見て確認しながら、汚れやばい菌を完全に取り除くことができますし、肉眼では見えない部分の治療も可能となるのです。

また、保険と自費では治療期間や患者様への負担も大きく異なります。保険治療の場合、根管治療は数カ月に及ぶ通院が必要で、治療には痛みも伴いますが、最新機器を使用した自費治療なら、症状にもよりますが、わずか2回の通院で終わり、痛みもほとんどありません。

毎週歯医者に通うのってキツいですよね。それに、いくら保険がきいてもその都度治療費はかかるわけですから、意外と治療費もバカにならないんです。自費治療は高いというイメージがありますが、通院回数、治療内容、予後などをトータルで考えると、決して高くはないと思います。

重い症状や審美治療などを行うのが自費治療、というイメージがありますが、予防についてはどのようにお考えでしょう。

予防に関しては、歯のクリーニングをご案内しています。歯石除去~歯肉ポケット洗浄~歯の汚れ(ステイン)の除去~歯の表面の傷の修復を1回で行い、時間はわずか20分程度。費用も5000円しかかかりません。
また、歯がきれいになると、きれいで健康な状態を保ちたいという意識が自然と芽生えます。そのため、歯のクリーニングを受けていただいた後は、定期的にクリーニングに通ったり、毎日のブラッシングを丁寧に行うようになる方がとても多いですね。

また、クリーニングの際に歯周病が見つかった場合も、迅速に対応できます。歯周病に対しても当院ではレーザー治療を行っていますので、治療時間も少なく、痛みや出血がほとんどない治療が可能となります。

なるほど。患者様にとって、自費治療というのは本当に負担が軽減される画期的な治療となるのですね。では逆に、先生にとっての自費治療のメリットは何でしょうか。

保険治療の場合は、数をこなさなければならないので、どうしても流れ作業的になってしまいます。
しかし、自費治療の場合は患者様ひとりひとりとじっくり向き合う時間があります。一方で難しい症例に直面するケースもありますが、自費だからこそ使用できる機器を駆使しつつ、さまざまな治療法なども取り入れて、患者様にとって最適な治療を選択することができる。新しい治療法や最新機器について学ぶ機会も多いので、とても勉強になるんです。

また、当院の場合、歯科助手がいませんので、何から何まで私ひとりで対応することによって、患者様の状態をすべて把握できます。まさに一対一の対応ですから、お互いに信頼関係も生まれます。

診察室にはズラリと最新機器が揃いますが、BGMはハワイアン。時には大好きなトライアスロンやハワイの話で患者様と盛り上がることもありますよ(笑)。リラックスできる空間のなかで、納得のいく治療を受けていただく、ということに関しては自信がありますから、こんなにゆったりした時間が流れている歯医者さんって楽しそう、という気持ちでぜひいらしていただきたいですね。

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